ローウィン、シャドゥムーアブロックはあと一ヶ月で我々から離れていく。

今振り返れば、プレーンズウォーカーという概念がはじめてやってきたのはこのブロックだった。

それはこれからのマジックにおいても、大きい影響を残すカードタイプであるのが、間違いない!

後は種族繋がりの強化、エルフ、マーフォーク、フェアリー、キスキン・・・ 沢山のシナジーを生み出した種族タイプ、実に楽しかった。

そのローウィン、シャドゥムーアブロックのスタン落ちの前に、自分にとって、影響が大きかったカードを記録に残すべく、この駄文を綴った。

まずはローウィンから、

10位:

《銀エラの達人/Silvergill Adept(LRW)》

2マナクリーチャー場に出るとキャンドリップした上、2/1のクロックを残す。無駄にならないカード。

9位:

《メロウの騎兵/Merrow Reejerey(LRW)》

マーフォークデッキの中枢、タップ/アンタップ能力はブロッカー排除や土地アンタップに利用され、なくてはならない存在。

8位:

《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》

2/2フライヤーを残した上、相手のクリーチャーを奪う、ビートダウンデッキの天敵。

7位:

《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》

6マナ瞬速7/7!!おまけに2点ハリケーン!!それ以上文句を言うことがあるか?

6位:

《不敬の命令/Profane Command(LRW)》

マナさえあれば、一撃必殺が可能。リアニメイド、畏怖をつける、クリーチャーを殺し、直接ライフを削る。無駄がないカードが大好き。

5位:

《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》

3マナ想起にしろ、5マナ通常プレイにしろ、無駄のないクリーチャー。

4位:

《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》

想起しても《恐怖/Terror(10E)》、5マナでプレイしたら3/2畏怖が残る。そのスペックは高すぎる。

3位:

《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》

インスタントのリアニメイドは強すぎるだろう!!《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》、《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》、《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(M10)》・・・

2位:

《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》

1マナハンデス、何でも捨てられる。ライフルーズが痛いけど、最強じゃないの?

1位:

まぁ、無難に、

《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》

いつ打たれても腹が立つ1位のカードと同時に、一番安心して撃てるカードである。パターン次第でゲームを終らせることができるカード。

次はモーニングタイド、

《変わり谷/Mutavault(MOR)》、《目覚ましヒバリ/Reveillark(MOR)》、《苦花/Bitterblossom(MOR)》、《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》、《遺産のドルイド/Heritage Druid(MOR)》

《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》

10:

《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret(MOR)》

間違いなく旗騎士サイクルの中一番使われている。マーフォークだけじゃなく、《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》、《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage(EVE)》なども軽くなるのが強い。

9位:

《賢人の消火/Sage’s Dousing(MOR)》

3マナカウンター、ウィザードがいたら1ドロー。そのままだったら普通だよね、でも《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret(MOR)》がいると、すぐ《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》の上位互換になる。

《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret(MOR)》2枚並んだら、1マナで3マナ要求した上、1ドローつくとか、マーフォークデッキの根幹になるカードである。

8位:

《狼骨のシャーマン/Wolf-Skull Shaman(MOR)》

フェアリー対エルフ、先手2T目これが通されると、すべて後手後手になるから、結構致命的な存在。

7位:

《つぶやき林/Murmuring Bosk(MOR)》

土地一枚で3色出せる。当時ではとても革新的な存在のカード(アラーラの3色タップイン?聞いていない聞いていない)。ドランデッキ重要なパーツの一つでもある。

6位:

《遺産のドルイド/Heritage Druid(MOR)》

親和エルフが誕生の瞬間だった。これでマナが大量に出せて、《イラクサの衛兵/Nettle Sentinel(EVE)》とセットになったら、大体勝ちが見える。

5位:

《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》

3マナ瞬速飛行3/1、これだけでも強いのに、ハンドを覗いて、対応できないカードを落とすとか贅沢すぎる。

4位:

《目覚ましヒバリ/Reveillark(MOR)》

出る当初から騒がれて、出てすぐ無限デッキになった。環境の最後まで頑張ったカードである。

3位:

《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》

まぁ、あまり言うことがないよね。こんなやつ、なぜ伝説にしないの??

2位:

《苦花/Bitterblossom(MOR)》

鉄板だね。このカード一枚だけで勝てる試合も少なくないだろう。

1位:

《変わり谷/Mutavault(MOR)》

《苦花/Bitterblossom(MOR)》より汎用性高く、エルフ、キスキン、マーフォーク、フェアリー・・・ほとんどすべての部族デッキに入る優秀なカード。よって1位。

Best 10はそんなもんだね、ごめんなさい、特に変な落ちがなく、真面目にやってしまった。

では、次は残念賞の10枚だ。

10位:

《勇壮な体形/Epic Proportions(LRW)》

瞬速で修整を受けて、強そうに見えても、6マナは・・・ せめて4マナにして (T_T)

9位:

《無理強いた成果/Forced Fruition(LRW)》

相手はプレイしたら、7枚相手に引かせる。リミテッドでは強いかもしれないが、スタンダードは・・・・・・

8位:

《巨弓の大御所/Greatbow Doyen(MOR)》

射手という職業の少なさと本人のサイズの微妙さで、このカードの不遇は最初から決められたかも。

7位:

《不屈の古樹/Indomitable Ancients(MOR)》

4マナ 2/10 バニラ・・・ 硬いけど・・・ 固さだけじゃね・・・

6位:

《枝の手の内/Reach of Branches(MOR)》

こんな悠長なことがやってられるか!!まぁリミテッドではやれる子だったけど。

5位:

《双子化のガラス/Twinning Glass(LRW)》

なにをしたいのがまったくわからない。

4位:

《コルフェノールの骨壷/Colfenor’s Urn(LRW)》

なにをしたい(ry

3位:

《戦波の錬金術師/Battletide Alchemist(MOR)》

能力はすばらしいが、一貫性クレリックという種族は・・・ そして5マナは・・・

2位:

《国境地帯のビヒモス/Borderland Behemoth(MOR)》

巨人は・・・ マナは・・・

1位:

《ボールドウィアの重量級/Boldwyr Heavyweights(MOR)》

4マナ、脅威の8/8トランブル、パっと見たら、強そうだが、そいつにはとんでもないデメリットを持っている。相手は自分のライブラリから、好きなクリーチャーを持ってこられる!!

構築はお呼びに掛からないようだね、でもリミテッドは?強いでは?

以下実例から判断を:(本当の試合中発生した事例)

①《ボールドウィアの重量級/Boldwyr Heavyweights(MOR)》→相手《霊気撃ち/AEthersnipe(LRW)》(《ボールドウィアの重量級/Boldwyr Heavyweights(MOR)》バウンス) orz

②《ボールドウィアの重量級/Boldwyr Heavyweights(MOR)》→《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》 orz

③《ボールドウィアの重量級/Boldwyr Heavyweights(MOR)》→《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》 orz

④《ボールドウィアの重量級/Boldwyr Heavyweights(MOR)》→《戦慄/Dread(LRW)》 orz

⑤。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。orz

とりあえずローウィンブロックは以上である。次回はシャドゥムーアブロックを書く。

では、また今度。

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