【コラム】ローウィンブロック振り返り
2009年9月24日 TCG全般ローウィン、シャドゥムーアブロックはあと一ヶ月で我々から離れていく。
今振り返れば、プレーンズウォーカーという概念がはじめてやってきたのはこのブロックだった。
それはこれからのマジックにおいても、大きい影響を残すカードタイプであるのが、間違いない!
後は種族繋がりの強化、エルフ、マーフォーク、フェアリー、キスキン・・・ 沢山のシナジーを生み出した種族タイプ、実に楽しかった。
そのローウィン、シャドゥムーアブロックのスタン落ちの前に、自分にとって、影響が大きかったカードを記録に残すべく、この駄文を綴った。
まずはローウィンから、
10位:
《銀エラの達人/Silvergill Adept(LRW)》
2マナクリーチャー場に出るとキャンドリップした上、2/1のクロックを残す。無駄にならないカード。
9位:
《メロウの騎兵/Merrow Reejerey(LRW)》
マーフォークデッキの中枢、タップ/アンタップ能力はブロッカー排除や土地アンタップに利用され、なくてはならない存在。
8位:
《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
2/2フライヤーを残した上、相手のクリーチャーを奪う、ビートダウンデッキの天敵。
7位:
《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》
6マナ瞬速7/7!!おまけに2点ハリケーン!!それ以上文句を言うことがあるか?
6位:
《不敬の命令/Profane Command(LRW)》
マナさえあれば、一撃必殺が可能。リアニメイド、畏怖をつける、クリーチャーを殺し、直接ライフを削る。無駄がないカードが大好き。
5位:
《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》
3マナ想起にしろ、5マナ通常プレイにしろ、無駄のないクリーチャー。
4位:
《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
想起しても《恐怖/Terror(10E)》、5マナでプレイしたら3/2畏怖が残る。そのスペックは高すぎる。
3位:
《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》
インスタントのリアニメイドは強すぎるだろう!!《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》、《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》、《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(M10)》・・・
2位:
《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
1マナハンデス、何でも捨てられる。ライフルーズが痛いけど、最強じゃないの?
1位:
まぁ、無難に、
《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
いつ打たれても腹が立つ1位のカードと同時に、一番安心して撃てるカードである。パターン次第でゲームを終らせることができるカード。
次はモーニングタイド、
《変わり谷/Mutavault(MOR)》、《目覚ましヒバリ/Reveillark(MOR)》、《苦花/Bitterblossom(MOR)》、《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》、《遺産のドルイド/Heritage Druid(MOR)》
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》
10:
《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret(MOR)》
間違いなく旗騎士サイクルの中一番使われている。マーフォークだけじゃなく、《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》、《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage(EVE)》なども軽くなるのが強い。
9位:
《賢人の消火/Sage’s Dousing(MOR)》
3マナカウンター、ウィザードがいたら1ドロー。そのままだったら普通だよね、でも《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret(MOR)》がいると、すぐ《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》の上位互換になる。
《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret(MOR)》2枚並んだら、1マナで3マナ要求した上、1ドローつくとか、マーフォークデッキの根幹になるカードである。
8位:
《狼骨のシャーマン/Wolf-Skull Shaman(MOR)》
フェアリー対エルフ、先手2T目これが通されると、すべて後手後手になるから、結構致命的な存在。
7位:
《つぶやき林/Murmuring Bosk(MOR)》
土地一枚で3色出せる。当時ではとても革新的な存在のカード(アラーラの3色タップイン?聞いていない聞いていない)。ドランデッキ重要なパーツの一つでもある。
6位:
《遺産のドルイド/Heritage Druid(MOR)》
親和エルフが誕生の瞬間だった。これでマナが大量に出せて、《イラクサの衛兵/Nettle Sentinel(EVE)》とセットになったら、大体勝ちが見える。
5位:
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》
3マナ瞬速飛行3/1、これだけでも強いのに、ハンドを覗いて、対応できないカードを落とすとか贅沢すぎる。
4位:
《目覚ましヒバリ/Reveillark(MOR)》
出る当初から騒がれて、出てすぐ無限デッキになった。環境の最後まで頑張ったカードである。
3位:
《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》
まぁ、あまり言うことがないよね。こんなやつ、なぜ伝説にしないの??
2位:
《苦花/Bitterblossom(MOR)》
鉄板だね。このカード一枚だけで勝てる試合も少なくないだろう。
1位:
《変わり谷/Mutavault(MOR)》
《苦花/Bitterblossom(MOR)》より汎用性高く、エルフ、キスキン、マーフォーク、フェアリー・・・ほとんどすべての部族デッキに入る優秀なカード。よって1位。
Best 10はそんなもんだね、ごめんなさい、特に変な落ちがなく、真面目にやってしまった。
では、次は残念賞の10枚だ。
10位:
《勇壮な体形/Epic Proportions(LRW)》
瞬速で修整を受けて、強そうに見えても、6マナは・・・ せめて4マナにして (T_T)
9位:
《無理強いた成果/Forced Fruition(LRW)》
相手はプレイしたら、7枚相手に引かせる。リミテッドでは強いかもしれないが、スタンダードは・・・・・・
8位:
《巨弓の大御所/Greatbow Doyen(MOR)》
射手という職業の少なさと本人のサイズの微妙さで、このカードの不遇は最初から決められたかも。
7位:
《不屈の古樹/Indomitable Ancients(MOR)》
4マナ 2/10 バニラ・・・ 硬いけど・・・ 固さだけじゃね・・・
6位:
《枝の手の内/Reach of Branches(MOR)》
こんな悠長なことがやってられるか!!まぁリミテッドではやれる子だったけど。
5位:
《双子化のガラス/Twinning Glass(LRW)》
なにをしたいのがまったくわからない。
4位:
《コルフェノールの骨壷/Colfenor’s Urn(LRW)》
なにをしたい(ry
3位:
《戦波の錬金術師/Battletide Alchemist(MOR)》
能力はすばらしいが、一貫性クレリックという種族は・・・ そして5マナは・・・
2位:
《国境地帯のビヒモス/Borderland Behemoth(MOR)》
巨人は・・・ マナは・・・
1位:
《ボールドウィアの重量級/Boldwyr Heavyweights(MOR)》
4マナ、脅威の8/8トランブル、パっと見たら、強そうだが、そいつにはとんでもないデメリットを持っている。相手は自分のライブラリから、好きなクリーチャーを持ってこられる!!
構築はお呼びに掛からないようだね、でもリミテッドは?強いでは?
以下実例から判断を:(本当の試合中発生した事例)
①《ボールドウィアの重量級/Boldwyr Heavyweights(MOR)》→相手《霊気撃ち/AEthersnipe(LRW)》(《ボールドウィアの重量級/Boldwyr Heavyweights(MOR)》バウンス) orz
②《ボールドウィアの重量級/Boldwyr Heavyweights(MOR)》→《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》 orz
③《ボールドウィアの重量級/Boldwyr Heavyweights(MOR)》→《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》 orz
④《ボールドウィアの重量級/Boldwyr Heavyweights(MOR)》→《戦慄/Dread(LRW)》 orz
⑤。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。orz
とりあえずローウィンブロックは以上である。次回はシャドゥムーアブロックを書く。
では、また今度。
今振り返れば、プレーンズウォーカーという概念がはじめてやってきたのはこのブロックだった。
それはこれからのマジックにおいても、大きい影響を残すカードタイプであるのが、間違いない!
後は種族繋がりの強化、エルフ、マーフォーク、フェアリー、キスキン・・・ 沢山のシナジーを生み出した種族タイプ、実に楽しかった。
そのローウィン、シャドゥムーアブロックのスタン落ちの前に、自分にとって、影響が大きかったカードを記録に残すべく、この駄文を綴った。
まずはローウィンから、
10位:
《銀エラの達人/Silvergill Adept(LRW)》
2マナクリーチャー場に出るとキャンドリップした上、2/1のクロックを残す。無駄にならないカード。
9位:
《メロウの騎兵/Merrow Reejerey(LRW)》
マーフォークデッキの中枢、タップ/アンタップ能力はブロッカー排除や土地アンタップに利用され、なくてはならない存在。
8位:
《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
2/2フライヤーを残した上、相手のクリーチャーを奪う、ビートダウンデッキの天敵。
7位:
《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》
6マナ瞬速7/7!!おまけに2点ハリケーン!!それ以上文句を言うことがあるか?
6位:
《不敬の命令/Profane Command(LRW)》
マナさえあれば、一撃必殺が可能。リアニメイド、畏怖をつける、クリーチャーを殺し、直接ライフを削る。無駄がないカードが大好き。
5位:
《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》
3マナ想起にしろ、5マナ通常プレイにしろ、無駄のないクリーチャー。
4位:
《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
想起しても《恐怖/Terror(10E)》、5マナでプレイしたら3/2畏怖が残る。そのスペックは高すぎる。
3位:
《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》
インスタントのリアニメイドは強すぎるだろう!!《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》、《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》、《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(M10)》・・・
2位:
《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
1マナハンデス、何でも捨てられる。ライフルーズが痛いけど、最強じゃないの?
1位:
まぁ、無難に、
《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
いつ打たれても腹が立つ1位のカードと同時に、一番安心して撃てるカードである。パターン次第でゲームを終らせることができるカード。
次はモーニングタイド、
《変わり谷/Mutavault(MOR)》、《目覚ましヒバリ/Reveillark(MOR)》、《苦花/Bitterblossom(MOR)》、《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》、《遺産のドルイド/Heritage Druid(MOR)》
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》
10:
《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret(MOR)》
間違いなく旗騎士サイクルの中一番使われている。マーフォークだけじゃなく、《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》、《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage(EVE)》なども軽くなるのが強い。
9位:
《賢人の消火/Sage’s Dousing(MOR)》
3マナカウンター、ウィザードがいたら1ドロー。そのままだったら普通だよね、でも《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret(MOR)》がいると、すぐ《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》の上位互換になる。
《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret(MOR)》2枚並んだら、1マナで3マナ要求した上、1ドローつくとか、マーフォークデッキの根幹になるカードである。
8位:
《狼骨のシャーマン/Wolf-Skull Shaman(MOR)》
フェアリー対エルフ、先手2T目これが通されると、すべて後手後手になるから、結構致命的な存在。
7位:
《つぶやき林/Murmuring Bosk(MOR)》
土地一枚で3色出せる。当時ではとても革新的な存在のカード(アラーラの3色タップイン?聞いていない聞いていない)。ドランデッキ重要なパーツの一つでもある。
6位:
《遺産のドルイド/Heritage Druid(MOR)》
親和エルフが誕生の瞬間だった。これでマナが大量に出せて、《イラクサの衛兵/Nettle Sentinel(EVE)》とセットになったら、大体勝ちが見える。
5位:
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》
3マナ瞬速飛行3/1、これだけでも強いのに、ハンドを覗いて、対応できないカードを落とすとか贅沢すぎる。
4位:
《目覚ましヒバリ/Reveillark(MOR)》
出る当初から騒がれて、出てすぐ無限デッキになった。環境の最後まで頑張ったカードである。
3位:
《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》
まぁ、あまり言うことがないよね。こんなやつ、なぜ伝説にしないの??
2位:
《苦花/Bitterblossom(MOR)》
鉄板だね。このカード一枚だけで勝てる試合も少なくないだろう。
1位:
《変わり谷/Mutavault(MOR)》
《苦花/Bitterblossom(MOR)》より汎用性高く、エルフ、キスキン、マーフォーク、フェアリー・・・ほとんどすべての部族デッキに入る優秀なカード。よって1位。
Best 10はそんなもんだね、ごめんなさい、特に変な落ちがなく、真面目にやってしまった。
では、次は残念賞の10枚だ。
10位:
《勇壮な体形/Epic Proportions(LRW)》
瞬速で修整を受けて、強そうに見えても、6マナは・・・ せめて4マナにして (T_T)
9位:
《無理強いた成果/Forced Fruition(LRW)》
相手はプレイしたら、7枚相手に引かせる。リミテッドでは強いかもしれないが、スタンダードは・・・・・・
8位:
《巨弓の大御所/Greatbow Doyen(MOR)》
射手という職業の少なさと本人のサイズの微妙さで、このカードの不遇は最初から決められたかも。
7位:
《不屈の古樹/Indomitable Ancients(MOR)》
4マナ 2/10 バニラ・・・ 硬いけど・・・ 固さだけじゃね・・・
6位:
《枝の手の内/Reach of Branches(MOR)》
こんな悠長なことがやってられるか!!まぁリミテッドではやれる子だったけど。
5位:
《双子化のガラス/Twinning Glass(LRW)》
なにをしたいのがまったくわからない。
4位:
《コルフェノールの骨壷/Colfenor’s Urn(LRW)》
なにをしたい(ry
3位:
《戦波の錬金術師/Battletide Alchemist(MOR)》
能力はすばらしいが、一貫性クレリックという種族は・・・ そして5マナは・・・
2位:
《国境地帯のビヒモス/Borderland Behemoth(MOR)》
巨人は・・・ マナは・・・
1位:
《ボールドウィアの重量級/Boldwyr Heavyweights(MOR)》
4マナ、脅威の8/8トランブル、パっと見たら、強そうだが、そいつにはとんでもないデメリットを持っている。相手は自分のライブラリから、好きなクリーチャーを持ってこられる!!
構築はお呼びに掛からないようだね、でもリミテッドは?強いでは?
以下実例から判断を:(本当の試合中発生した事例)
①《ボールドウィアの重量級/Boldwyr Heavyweights(MOR)》→相手《霊気撃ち/AEthersnipe(LRW)》(《ボールドウィアの重量級/Boldwyr Heavyweights(MOR)》バウンス) orz
②《ボールドウィアの重量級/Boldwyr Heavyweights(MOR)》→《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》 orz
③《ボールドウィアの重量級/Boldwyr Heavyweights(MOR)》→《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》 orz
④《ボールドウィアの重量級/Boldwyr Heavyweights(MOR)》→《戦慄/Dread(LRW)》 orz
⑤。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。orz
とりあえずローウィンブロックは以上である。次回はシャドゥムーアブロックを書く。
では、また今度。
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